
メディカル・トレーナー専門学校では、希望者を対象に、夏期休業期間を利用して米国ミシガン州立大学オステオパシー※1医科大学(MSUCOM)において医療技術の研修を行っています。この研修では、MSUCOMの正規授業であるオステオパシー徒手技術と同様の内容が、レギュラーの教授陣によって実施されています。研修には、専門の通訳が同行しますので、語学に自信がなくても授業内容を理解できます。また細部に至るまで、手を取って丁寧に教えて頂けるので非常に勉強になります。また、一般的に「トレーナーの現場を見学する」といった海外研修が多くありますが、「オステオパシーを正規医学部で学ぶ」という研修は本校だけで実施されており、卒業時に貴重な経歴として評価されます。
※1 米国では一般的なオステオパシーとは1874 年に内科・外科医であったAndrew Taylor Still 博士によって発表された徒手医療です。1910 年に公認された『徒手技術によって、人間の自然治癒能力を充分に活かし、身体が本来持つ機能を取り戻し、健康に導くための医学』です。
ミシガン州立大学は、ビック10という全米でマンモス大学に入る総合大学です。
ミシガン州立大学は、通常日本人は観光などで訪れることの少ない州にあります。しかし日本からの留学生にとどまらず、世界各国からの留学生が多く、国際交流の盛んな大学です。さらに、総合大学としては珍しく、西洋医学部とオステオパシー医学部が併設されていて、非常に柔軟な医学教育を実践する大学としても有名です。本校では1995年より協定を交わし、充実した教育・研究の場で、本場の徒手技術を学べる環境を在学生・卒業生に提供しています。
ソフトティッシュ、マイヨフェイシャルリリース、カウンターストレイン、マッスルエナジーテクニックなど、日本ではなじみの少ない徒手技術ですが、全米では、オステオパシーという確立された医学の技術であり、これらの徒手技術を扱うオステオパシードクターが多く存在します。このオステオパシードクターが日常の診療で用いている徒手技術を学ぶことを可能にした、貴重な実り多い研修です。
ウェルカムパーティ、ショッピング、メジャーリーグ観戦、担当教授のご自宅訪問、フェアウェルパーティなどの研修以外の国際交流や、異文化交流なども研修期間中に実施しています。初めて海外へ渡航する学生も多いのですが、トレーナー先進国である米国の考え方などの、日本文化にはない部分に触れ合うことで、人間的に広い視野を養うことができるとともに、外からみた日本を体験することで、自国の良さを改めて認識する良い機会でもあります。
研修で学んだ知識と技術が僕の財産
2004年参加
古田貴志さん
米国では、日本よりもトレーナーの認識が高く、現場で活躍している先生方の授業を受けたり、実際に使用している施設を見学できたことは、大変貴重な経験でした。英語での授業なので不安もありましたが、先生方が手を取りながらゆっくり教えてくださり、すぐにその不安は解消されました!大学がとても広く、大学内の芝生でサッカーをしたり、買い物へ出かけたり、とても充実した期間を過ごせました。
※海外研修(2年次)については、最低催行人員が15名となっており、希望者が15名に満たない場合は催行されない場合があります。